介護職の履歴書 志望理由の書き方
投稿日:2015-03-09
更新日:2022-10-28
就職や転職を成功させるためにも履歴書の志望動機は非常に重要です。
職務経歴や介護関連の資格を持っていない方や、これといったアピールポイントがない方でも、自分の熱意や思いなどを伝えることのできるチャンスであり、内容次第では採用担当者に良い印象を与えることができます。
では、介護職へ転職する際の志望動機を考えるうえで重要なポイントや、大切な点はどういったことなのでしょうか?
今回は、初めて介護職に挑戦する未経験者向け、介護職として経験がある転職者向けの志望動機の書き方を解説していきます。
介護職未経験の場合はきっかけや理解度をアピール
介護職の経験がない方は、なぜ介護職に興味を持ったのかというきっかけを伝えることが重要です。「身内の介護を経験してその大切さを知った」、「ボランティアに参加して介護の必要性を感じた」などといった具体的な例を入れると良いでしょう。
また、現在介護の仕事についてどれくらい知っているのかという点も採用側が知りたいポイントです。
介護職は対利用者・対職員など人と人との関わりが連続するお仕事のため、コミュニケーション能力に自信がある方は、アピールポイントとして記入しておきましょう。面接時に、コミュニケーション能力に自信があることを裏付けるエピソードを話すことが出来れば尚良しです。
加えて、仕事の特性上健康面や体力面に問題がないかということも採用者は把握しておきたいことの一つです。
今までの経験が、新たに挑戦する介護のお仕事にどのように活かすことができるか、という点をアピールすると良いでしょう。
転職の場合は前職場での経験の伝え方が大切
元々介護職に就いており、別の職場に転職をする場合は、退職した理由を志望動機に活かせるはずです。
「前職で身に付けた知識やスキルを活かして、ここでは新たに〇〇〇に取り組んでみたい」「前職では経験できなかった〇〇〇を貴社で経験することで自分のスキルを向上させ、利用者に還元していきたい」など、具体的にこれまでの職場でどのようなことを経験してきて、そのスキルを今回はどのように発揮したいのか、新しい職場ではどんなことがしたいのか、ということを示しましょう。
前職で身に付けた能力や業績などを数字や例に挙げて説明すれば説得力が増し、より効果的であると言えるでしょう。
まとめ
志望動機は、あなたが新しい職場に入職した後に、職場において自分がどのように役に立つのかを具体的に伝えることが重要です。
自分にできることをイメージしやすい言葉で伝えることで、誠意や意気込みを伝えるようにしましょう。