アンケート結果報告『現在勤めている介護福祉の職場に資格取得支援制度はある?』

現在勤めている介護福祉の職場に 資格取得支援制度はある?

2023年6月にekaigowithで実施したアンケート『現在勤めている介護福祉の職場に資格取得支援制度はある?』の結果についてご報告します。

今回のアンケートに回答いただいた方の割合は、介護福祉業界での就業経験がある方が86.8%、介護業界での就業経験のない方が13.2%となりました。

それでは早速みていきましょう!

現在勤めている介護福祉の職場に資格取得支援制度はある?

まず、介護福祉業界での就業経験がある方の内、現在も介護福祉業界に従事している方の割合は67.9%でした。その内、現在の職場に資格取得支援制度がある方の割合は50.0%とピッタリ半数の方の職場に資格取得支援制度があることがわかりました。

現在勤めている介護福祉業界の職場に資格取得支援制度はありますか?

そして、資格取得支援制度があると回答された方に、資格取得にかかる費用の内どれだけの額を勤め先が負担してくれるのかということを聞いてみると、以下の様な結果となりました。

勤め先が全額費用負担をしてくれると回答した方は61.1%、半額と回答した方は5.6%、費用負担はない(それ以外の支援がある)と回答した方は16.7%、詳細については分からないと回答した方は11.1%、正社員のみ費用負担があると回答した方が5.6%という結果になりました。

費用負担以外の資格取得支援制度として回答が挙がったのは、資格試験や研修スケジュールに合わせてシフトを調整してくれたり、希望する研修や講習がある場合には費用を負担してくれるというものでした。

まとめ

いかがでしたか?人手不足が叫ばれる介護福祉業界において、資格取得支援制度がある職場は以下のような観点から、他の職場と比較して優位性があるということができるかもしれません。

  1. 能力向上とキャリア発展の促進
  2. 職員のモチベーションの向上
  3. 高品質なサービス提供の実現
  4. 人材確保と定着の促進

高齢者や障害者を支援する介護福祉業界では、介護に関する豊富な知識や高い技術を持った人材が求められています。資格取得支援制度は、職員の知識や技術の習得を促すだけでなく、結果的に質の高いサービスを提供したり、資格手当による職員の給与アップや今後のキャリアプランを開拓することができるという様々な成果をもたらすことのできる福利厚生です。

企業にも、利用者にも、働く人にとっても良い制度ですので、これからお仕事を探される方は資格取得支援制度のある職場を探してみてはいかがでしょうか。

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