アンケート結果報告『介護職員は給料をいくらもらうべき?』

アンケート結果報告『介護職員は給料をいくらもらうべき?』

2023年7月にekaigowithで実施したアンケート『介護職員は給料をいくらもらうべき?』の結果についてご報告します。

今回のアンケートに回答いただいた方の割合は、介護福祉業界での就業経験がある方が81.8%、介護業界での就業経験のない方が18.2%となりました。

それでは早速みていきましょう!

介護業界は給料をいくらもらうべき?

まず、介護福祉業界での就業経験がある方の内、現在も介護福祉業界に従事している方は76名(69.1%)でした。現在も介護福祉従事者として働いている方に対して、厚生労働省が発表した令和4年度における介護従事者等の平均給与額318,230円(※)は実態と合っているか問うたところ、合っていると思うと回答した方が13名(17.1%)、合っていると思わないと回答した方が58名(76.3%)、わからないと回答した方が5名(6.6%)と言う結果になりました。

月額318,230円ももらえていないという方が7割強もいるようです。勤続年数や保有している資格、夜勤の有無にもよりますが、まだまだ実態と調査結果に若干の乖離があることは否めませんね。

(※参考:厚生労働省「令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果」

では、介護職員は給料をいくらもらうべきと考えられているのでしょうか?グラフを見てみましょう。

介護従事者の回答で最も多かったのが約35万円、介護従事者以外の回答で最も多かったのは約25万円という金額でした。
実際に業務に当たってみると、精神的にも肉体的にも大変な業務が多く、厚生労働省の発表した平均給与額よりも3万円程度多い金額が望まれていることが分かります。

まとめ

いかがでしたか?介護福祉業界では、職員の処遇を改善すべく様々な取り組みを行なっています。業務の内容に見合った給料を支給できるようになれば、慢性的な人材不足も改善されるのかもしれませんね。現在の職場の給料に満足していないという方は、転職を視野に入れても良いでしょう。

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