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障害者居宅介護従業者基礎研修とは

障害者の居宅介護では、食事・排泄・入浴などの身体介助のほかに、掃除・洗濯・調理などの家事援助も行うことが一般的です。そのため障害者居宅介護従業者基礎研修では、障害者に対する介護知識だけでなく、家事援助の方法や利用者の心理状況まで幅広く学習します。障害者居宅介護従業者基礎研修修了者の主な勤務先は、訪問介護事業所です。訪問介護事業所では、障害を持っている利用者のご自宅に障害者居宅介護従業者基礎研修修了者が訪問して、身体介護、家事援助、通院・乗降介助などを行います。事業所によっては、障害者だけでなく高齢者の介護を行っている場合もあります。その他にも、重度訪問介護事業所や、障害者支援施設、障害者グループホーム、障害者デイサービス、就労移行支援事業所などの福祉サービス事業所で勤務することが可能です。ただし、重度訪問介護事業所に勤める場合は、障害者居宅介護従業者基礎研修の他、重度訪問介護従業者養成研修も修了している必要があるので注意が必要です。

障害者居宅介護従業者基礎研修を修了するためには

障害者居宅介護従業者基礎研修は、障害をお持ちの方のご自宅等に訪問し身体介助や家事援助を行うにあたり介護知識や技術、家事援助のやり方など、基礎的なことを修得することが可能です。カリキュラムの内容は、講義として「社会福祉に関する知識」7時間(サービス提供の基本視点3時間、障害者(児)福祉の制度とサービス2時間、高齢者保健福祉制度とサービス2時間)、「ホームヘルプサービスに関する知識と方法」13時間(ホームヘルプサービス理論3時間、サービス利用者の理解3時間、介護概論3時間、家事援助の方法4時間)、「関連領域の基礎知識」5時間(医学の基礎知識3時間、心理面への援助方法2時間)、演習として「共感的理解と基本的態度の形成」4時間、「介護技術入門」10時間、「ホームヘルプサービスの共通理解」3時間、実習として「在宅サービス提供現場見学」8時間(デイサービスセンター見学5時間、ホームヘルプサービス同行訪問見学3時間)です。また、以下の2つの条件のどちらかを満たしている場合、演習の「介護技術入門」が免除されます。1つ目は、指定された障害者支援施設・障害児入所施設・児童発達支援センター・医療型児童発達支援センターで介護業務に従事している、もしくは3年以内に6ヶ月以上の実務経験がある者、2つ目は指定された生活介護事業所・児童発達支援事業所・放課後等デイサービスで介護業務に従事している、もしくは3年以内に6ヶ月以上の実務経験がある者です。

鳥取県の介護業界動向

総務省統計局によると、日本の総人口が2021年10月1日時点で125,502,000人であるのに対し、鳥取県の人口は549,000人と総人口の0.4%を占めています。年齢別で見ていくと、15歳未満人口の割合は12.3%、15歳~64歳の生産年齢人口の割合は55.0%、65歳以上の高齢者の割合が32.7%、この内75歳以上の後期高齢者の割合は16.8%となりました。全国の割合平均と比較してみると、鳥取県では15歳未満及び15~64歳の生産年齢人口の割合は低く、65歳以上の高齢者及び75歳以上の後期高齢者割合は高いことが分かります。

また人口増減率に焦点をあててみると、全国平均が-0.51ポイントであるのに対し、鳥取県は-0.86ポイントと、全国平均より人口の減少が顕著であり、前年度の2020年度が-0.71ポイントであったため、人口の減少は年々進んでいるとも言えます。

次に、鳥取県における要支援者、要介護者の数を見ていきましょう。厚生労働省の介護保険事業状況報告(暫定)2022年2月分によると、要支援1は4,166人、要支援2は6,013人、要介護1は5,939人、要介護2は6,313人、要介護3は4,682人、要介護4は4,626人、要介護5は3,352人で、要支援・要介護の合計者数は35,091人という結果になり、65歳以上高齢者の内の19.5%が該当することが分かります。

介護職唯一の国家資格として存在する介護福祉士が鳥取県には何人登録されているのでしょうか。公益財団法人社会福祉振興・試験センターによると、2022年4月末日時点で、介護福祉士の登録者数は全国に1,867,167人存在し、鳥取県に限定すると、12,436人存在することが分かりました。ただし、介護福祉士として登録されている人全員が介護従事者として勤めているわけでなく、また介護福祉士国家資格を有さない者も介護従事者として勤めることが可能です。

厚生労働省の令和2年賃金構造基本統計調査によると、鳥取県の平均賃金は257,900円(全国平均は307,700円)です。e介護転職に掲載されている鳥取県の求人48件(2022年5月26日時点)の内、正社員求人の平均月給は201,515~233,078円であったため、介護業界の給与水準はその他業界も含めた鳥取県の平均には及ばないことが分かります。しかしながら、処遇改善という形で今後は給与水準が引き上げられることが期待されています。パート求人に焦点をあてた場合、鳥取県の平均時給は1,123~1,251円(最低賃金は821円)でした。

e介護転職には、鳥取県で介護業界に従事する方の転職、またこれから介護業界に転職する方にぴったりなお仕事が見つかるよう、日々求人情報を公開しています。