神奈川県横浜市の社会福祉主事任用の介護求人・転職情報 該当件数 124件

社会福祉主事任用とは

社会福祉主事任用とは、都道府県や市区町村で社会福祉に関わる仕事を行うための任用資格の事ことです。社会福祉主事として働く場合は、この社会福祉主事任用資格を保有している上で、公務員試験を受験し合格後福祉事務所に配属される必要があります。社会福祉主事の仕事は、高齢者や障害者、生活困窮者などの自宅を訪問するなどして本人と面接して現状を把握し、その人にどんな福祉が必要なのかを判断することです。福祉事務所で働く社会福祉主事の仕事は、生活保護を希望する相談者の相談を受け必要に応じて生活保護費支給を考えるケースワーカー（現業員）とケースワーカーが適切に支援を行えるように経験や知識をもとに指導や助言を行うスーパーバイザー（査察指導員）に大きく分けられます。公務員として働く以外にも、民間でも社会福祉主事任用資格を活かすことは可能です。例えば社会福祉施設の施設長や相談員などの求人を見てみると、応募資格として、社会福祉主事任用を求めていることもあります。

社会福祉主事任用資格をとるには

社会福祉主事任用資格保有者とは、

• 大学や短期大学等で厚生労働大臣が指定した科目を3科目以上履修して卒業した者
• 全社協中央福祉学院社会福祉主事資格認定通信課程もしくは日本社会事業大学通信教育科を修了した者
• 指定養成機関を修了した者、都道府県が実施する社会福祉主事認定講習を受講した者
• 社会福祉士または精神保健福祉士

のことを指します。なお、社会福祉主事任用資格とは、国や自治体が発行する証明書は存在しません。任用資格を満たしているという証明は、大学や指定養成機関の成績証明書や卒業証明書を提出することによって証明する必要があります。中には、社会福祉主事任用資格を証明するために独自に履修証明書を発行している大学や指定養成機関もあります。