管理職・介護事務
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介護事務のお仕事
介護事務は、主に介護施設において介護報酬の請求や受付業務を担います。
一般的に事務員には基本的な事務処理能力が求められますが、介護事務の場合はこれに加えて介護保険制度の仕組みに関する知識が必要となります。
介護事務が従事する具体的な仕事内容は、大きく以下の3つに分けられます。
介護報酬請求 | 月毎に介護報酬を計算して国民健康保険団体連合会へ請求する業務 |
受付業務、問い合わせ対応 | 利用者との面会を希望する家族の来訪対応、来談した方のご案内等 |
会計業務 | 介護サービスの費用の徴収(利用者の自己負担分) |
介護事務と医療事務の違いについて
前述のとおり、介護事務は介護施設において、受付・会計業務と介護報酬請求の仕事に従事しますが、医療事務は病院やクリニックにおいて、受付・会計の役割を担うとともに、診療報酬請求の業務に携わります。
それぞれ仕事内容は似ていますが、業務の中心となるのが医療保険に基づく診療報酬請求なのか、介護保険に基づく介護報酬の請求なのかの違いです。
介護を受ける高齢者は医療機関に掛かっていることも多いので、介護保険制度に関する知識だけでなく、医療保険制度に関する知識も持ち合わせていると、どちらの保険で請求するのか判断するときに役立てることができます。
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