送迎ドライバーへの転職体験談

e介護転職を使って、幸せな転職を実現したという方々にインタビュー。転職者のリアルな声をレポートします。

心機一転、送迎ドライバーの道へ

プロフィール

村田さん(27歳)

高校卒業後、アルバイトで生計を立てながら、好きな音楽活動に没頭。
これまで自分の好き勝手に生きてきたが、人のためになる仕事がしたいと心を改めて、送迎ドライバーの道を志した。

村田さん

職場の方に支えられてます

転職のきっかけを教えてください。

送迎ドライバーになる前は、接客のアルバイトをしていました。仕事自体は楽しかったのですけど、ある時から「このままでいいのかな」と思い直し、転職を決意。最初は、車の運転が好きということもあって、タクシードライバーやバスの運転手への道を模索してました。(笑)
そんな時に、たまたまテレビで送迎ドライバーという職種が特集されていました。体の不自由な人を乗せて運転することの難しさ。働き手がまだまだ少ないという実情。社会からの必要性。色々考えさせられることもあり、自分もこの職に就いて、人の役に立ちたいという思いを強くしましたね。

なぜ今の職場で働こうと思ったのですか。

今考えると自分が働きやすい職場だったということが一番の理由だったと思います。仕事で失敗しても、先輩が優しくフォローしてくれ、本当に助かっています。それに、職場には同じ20代の仲間も多く、すぐに打ち解けることができました。今でも月に1、2回は飲みに行くほど仲がいいんです。自分が馴染みやすい環境があるので、本当に楽しい社会人ライフを送ってますよ。

現在の1日のスケジュールを教えてください。

毎日、たくさんの方を送迎させていただいてます。体が不自由な方を乗せるので、車の点検や安全確認は怠らないように気を付けています。

厳しい現実にも向き合う

転職活動中に困ったことはありますか。

送迎ドライバーになる決心は固めましたが、フリーターとして生きてきた自分にとって、転職はそんなに簡単なことではありませんでした。いざ、面接に行くと、自分の思いを上手に伝えることができないことも多くて。それでも、心が折れなかったのは、送迎ドライバーになって、社会の役に立ちたいという思いが強かったから。それに10社ほど面接を受けたのですが、徐々に自分の思いを伝えられるようになっていき、成長を実感できました。そういう意味でも転職に挑戦してみて、良かったなって思ってますよ。

転職をした今の気持ちは?

送迎ドライバーという仕事の大変さを痛感しています。働く前は、車を運転するだけの仕事というイメージだったのですが、実際に働いてみると、それ以上に体の不自由な人の気持ちに寄り添えるかが重要だと感じています。車の段差を降りるときに、手を差し伸べたり、急ブレーキを踏まないようにしたり、気を付けるポイントがたくさんあります。
大変な仕事ではありますが、多くの人からもらえる「送ってくれてありがとう」という言葉が私のモチベーションにつながっていますね。

採用担当者様の声

本当に熱心に働いてくれていますね。最初のころは、体の不自由な方と接することに慣れない様子でしたが、今では笑顔で対応しており、とてもいいと思います。これからも、送迎ドライバーとして経験を積んでいってほしいです。

採用担当者